点検項目は、コンクリートの膨張量および膨張によって生じるひび割れ等に着目した項目を行なうとよい。膨張量に関しては、コア採取による骨材の反応性、アルカリ成分の分析、コア膨張量の測定や、ひび割れが鉄筋腐食に与える影響等について可能な限りデータを収集して総合的に評価することが望ましい。

詳 細 調 査
 
コンクリートの劣化損傷

・ひび割れ

: 目視(形状・深さ・幅・段差)、写真撮影

(拘束方向、亀甲状)

 

・ゲル

: 目視(浸出量の量と色)

・変形

: 段差量の測定、超音波伝播速度測定

 
骨材反応性

・ゲル

: コアの採取による顕微鏡観察、ゲル成分の化学的試験

・反応リム

: コアの採取による顕微鏡観察

・骨材中のシリカ

: X線回析試験

 鉱物の同定  
 
膨張の可能性

・使用材料

: 施工記録、配合推定(セメント・骨材の分析による)

・アルカリ量の推定

: 使用セメント中のアルカリ量の推定分析

・骨材の反応性

: モルターバー法による膨張量の測定

 
中性化に関する調査  塩害に関する調査  アルカリ骨材反応に関する調査  凍害に関する調査  補修設計 
 



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