近年、土木構造物は、周辺環境との調和、景観性の向上が要求され、さまざまな対策が積極的に実施されている。しかしながら、都市内構造物や付帯設備 では自動車排気ガス等による汚れが後日発生し、景観対策を実施しても目的とする美観を長期に維持できず、景観を損ねている。また、トンネル内では視認性が低下することにより事故の増加などが懸念されている。このような状況のなかで、土木構造物の色彩の選択や構造設計とともに汚れにくい材料や汚れを除去し易い材料による土木構造物の防汚技術が開発されている。
(写真−都市高架橋道路の壁高欄
−左:汚れにくい材料−) |